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YouTube・SNS動画の音量問題を解決|LUFSを自動調整する「Audio Normalizer」の使い方

動画の音量問題、これで解決。
「Audio Normalizer」の紹介と使い方


目次

YouTubeやインスタ、音量で悩んだことありませんか?

動画を投稿したあと、こんなコメントをもらったことはありませんか?

「音が小さくて聞こえません」

「イヤホンしてもギリギリ聞こえる感じ」

一生懸命編集した動画なのに、音量のせいで離脱されてしまうのはもったいないですよね。

また、動画編集の仕事をしていると、こんな状況に直面することもあります。

「納品ファイルは -23 LUFS に合わせてください」

「YouTube用に -14 LUFS で書き出してほしい」

「LUFSって何?」「どうやって合わせればいいの?」と困ったことがある方も多いはずです。

実は、YouTubeやInstagramには「推奨される音量の基準(LUFS)」があります。この基準に合わせるだけで、視聴者が快適に聴けるようになり、クライアントへの納品もスムーズになります。

でも、毎回 Adobe Audition を起動して処理するのは面倒。オンラインツールは大容量ファイルが使えない。

そんな悩みを解決するために作ったのが、Audio Normalizer です。


Audio Normalizerとは?

ドラッグ&ドロップするだけで、動画の音量を自動で最適化してくれるデスクトップアプリです。

Mac(M1〜M5・Intel)と Windows(10/11)に対応しています。

特徴

ファイルサイズ無制限

Premiere Pro で書き出した 5GB、10GB の大容量ファイルもそのまま処理できます。オンラインツールのような容量制限がありません。

映像は完全に劣化なし

音声だけを調整するため、映像の画質はそのまま維持されます。書き出し直しは不要です。

クラウドに上げなくてOK

処理はすべて自分の PC 上で完結します。未公開の動画や企業案件もそのまま安心して使えます。

クライアント・チャンネルごとにプリセット保存

よく使う設定を名前をつけて保存できます。「A社案件は -23 LUFS」「自分のYouTubeは -14 LUFS」と使い分けるのに便利です。


そもそも LUFS って何?

LUFS(Loudness Units Full Scale) は、音量の「うるさく聴こえる度合い」を測る単位です。デシベル(dB)と似ていますが、人間の聴覚に合わせた計測方法のため、実際の聴こえ方に近い数値が出ます。

数値はマイナスで表され、0に近いほど音が大きくマイナスが大きいほど音が小さいです。

各プラットフォームは視聴者体験を統一するために推奨 LUFS を定めており、基準を外れると「音が小さすぎる」「うるさすぎる」という問題が起きます。


対応しているラウドネス基準

アプリには主要なラウドネス基準がプリセットとして用意されています。

プラットフォーム・用途 推奨LUFS 補足
放送規格(テレビ・ラジオ・CM納品) -23 LUFS 日本・欧州の放送規格(ARIB/EBU R128)
YouTube 投稿 -14 LUFS YouTubeの自動正規化ターゲット。これ以上大きいと自動で下げられる
Instagram / TikTok -14 LUFS SNS全般の推奨ライン
Podcast / 音声コンテンツ -16 LUFS 会話中心のコンテンツに最適
ゲーム配信・ライブ配信 -11 LUFS 効果音・BGMが多い場合向け

💡 迷ったら「-14 LUFS」を選べばOK

YouTube・Instagram・TikTokすべてに対応できる万能な数値です。自動で下げられることもなく、どのデバイスでも快適に聴こえます。


こんなシーンで活躍します

ケース①:SNS投稿の音量を整えたい

インスタやTikTokに動画を投稿する前に、プリセットから「Instagram / TikTok(-14 LUFS)」を選んでドラッグするだけ。スマホで見ても音量がちょうどよくなります。

ケース②:クライアントから LUFS を指定された

「-23 LUFS で納品してください」と言われた場合、スライダーで -23 を指定してプリセットに「◯◯社納品」と名前をつけて保存。次回からワンクリックで同じ設定を呼び出せます。

ケース③:複数チャンネルを掛け持ちしている

「クライアントAのYouTubeは -14 LUFS」「クライアントBのライブ配信素材は -11 LUFS」など、複数の設定をプリセットで管理できます。


使い方(3ステップで完了)

STEP 1|動画ファイルを選択

アプリを開いたら、動画ファイルをドラッグ&ドロップするか、エリアをクリックしてファイルを選びます。

MP4、MOV、AVI、MKV、WebM など主要フォーマットに対応しています。

STEP 2|目標ラウドネスを設定

スライダーで目標の LUFS 値を選びます。画面上のプリセットチップをクリックするだけで切り替えられます。

YouTube に投稿する場合は「YouTube(-14 LUFS)」を選択。現在の音量も同時に表示されるので、どのくらいズレているか確認できます。

STEP 3|解析して保存

「まず解析する」ボタンを押すと、現在の音量を測定します。解析完了後、「正規化して保存」ボタンを押して保存先を選べば完了です。

元のファイルは上書きされません。 別名で保存されるので安心して使えます。


処理時間の目安

映像を再エンコードしないため、通常の書き出しよりはるかに速いです。

動画の長さ 目安
10分 約20〜40秒
30分 約1〜2分
1時間 約2〜4分

(PC の性能によって変わります)


よくある質問

Q. 音量を上げすぎると音割れしませんか?

A. 解析時に音割れ(クリッピング)が発生しないよう自動で制御しています。目標 LUFS に向けて上げる際も、最大音量が 0dB を超えないよう調整されます。

Q. 音声のみのファイル(MP3・WAVなど)は使えますか?

A. 現バージョンは動画ファイル専用です。音声ファイルへの対応は今後検討中です。

Q. Premiere Pro や Final Cut Pro のプロジェクトファイルには使えますか?

A. 書き出し後の動画ファイル(MP4・MOV など)に使います。プロジェクトファイルには直接対応していません。


ダウンロードはこちら

無料枠(20名限定)あります。まずは試してみてください。

👉 https://warawo.booth.pm/items/8274127

Mac(M1〜M5用・Intel用)と Windows 版が含まれています。


まとめ

  • 動画の音量が小さいと視聴者が離れる原因になる
  • YouTube・Instagram・TikTok には LUFS という音量の推奨基準がある(目安は -14 LUFS)
  • クライアントから LUFS を指定された場合もプリセット保存で簡単に対応できる
  • Audio Normalizer はドラッグするだけで自動的に基準値に合わせてくれる
  • ファイルサイズ無制限・映像劣化なし・完全ローカル処理

音量の悩みを一度解決してしまえば、あとは編集に集中できます。ぜひ試してみてください!

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