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結論:Adobe CCの学割(学生・教職員個人版)は、13歳以上で対象の教育機関に在籍していれば、通常9,080円/月のところ月2,180円(約76%オフ)で契約できます。最初の3か月はさらに安い980円/月です(税込・2026年9月時点)。手続きは「学校発行のメールアドレス」か「学生証・在学証明書のアップロード」の2択で、最短数分で終わります。
「ソフト代が高くて動画編集の副業を始められない」——これは私が編集者さんから一番よく聞く悩みです。ただ、あなたが学生か教職員なら、その壁は月2,000円台まで下がります。
この記事では、自分が対象かどうかの判定 → 必要書類 → 申込手順 → 卒業後どうなるかまでを、2026年9月時点の最新価格で順に解説します。現役の動画編集ディレクターとして毎月複数チャンネルをPremiere Proで納品している立場から、「学割版で仕事を受けていいのか」という実務上の疑問にも触れます。

Adobe CC学割とは?対象者と割引率をまず確認
Adobe CCの学割は、正式には「Adobe Creative Cloud 学生・教職員個人版」と呼ばれるプランです。ポイントは3つだけです。
- 安さ:通常 月額9,080円 → 学割なら 月額2,180円(約76%オフ/税込・2026年9月時点)
- 中身:通常版と機能はまったく同じ。Premiere Pro・After Effects・Photoshopなど20以上のアプリが使える
- 期間:在籍を確認できるあいだ、毎年の更新で割引が続く
2026年時点の学割価格
2025年8月1日、従来の「コンプリートプラン」は「Creative Cloud Pro」へ名称変更され、同時に下位の「Creative Cloud Standard」が新設されました。廃止されたわけではなく名前が変わった形ですが、古い解説記事では旧名称のままのものが多いので注意してください。以下は2026年9月時点のCreative Cloud Pro(学生・教職員個人版)の価格です。
| 支払い方法 | 初年度 | 2年目以降 |
|---|---|---|
| 年間プラン(月々払い) | 最初の3か月 980円/月 4か月目以降 2,180円/月 (1年合計 22,560円) |
4,180円/月 (1年合計 50,160円) |
| 年間プラン(一括払い) | 26,162円/年 | 50,160円/年 |
| (参考)通常価格 | 9,080円/月 | |
※すべて税込・2026年9月時点。Adobeは価格改定を行うため、契約前に必ず公式サイトで最新価格を確認してください。
見落としやすいのですが、「月々払い」は1年契約を月ごとに分割して支払う形で、いつでも解約できる月額契約ではありません。途中解約には解約金がかかる場合があります。そして初年度に関しては、月々払いの合計22,560円のほうが一括払いの26,162円より約3,600円安くなります(2年目以降はどちらも50,160円で同額)。初年度は月々払いのほうが得と覚えておいてください。
初年度と2年目で金額が倍近く変わるのが最大の注意点です。「2年目に請求額を見て驚く」というのが学割ユーザーで一番多いつまずきなので、ここは最初に頭に入れておいてください。
なお「そもそも単体プランとCreative Cloud Proのどちらを選ぶべきか」というプラン選びの話は、別記事で詳しく比較しています。学割の対象かどうかが確定してから読むのが効率的です。→ Premiere Proの料金プランを徹底比較【単体・コンプリート・学生版の損しない選び方】
あなたは対象?学生・教職員の条件を1分でチェック
結論から言うと、判定基準は「対象の教育機関に在籍しているか」の一点です。年齢や学年ではありません。
学生の条件
Adobe公式の購入資格では、学生の要件を「13歳以上で、Adobeが認める教育機関の、3か月以上の課程に在籍していること」としています。
つまり、次のような人は対象です。
- 大学生・大学院生・短大生
- 専門学校生(3か月以上の課程)
- 高校生・中学生(13歳以上)
- 社会人だが、大学や専門学校に在籍している人(夜間・通信含む)
- 職業能力開発施設などの認定教育機関の受講生
対象となる教育機関の範囲はAdobeが定めており、学校の種類によっては個別の判断になります。自分の学校が該当するか微妙な場合は、申込画面で学校名を入力してみるか、Adobeの購入資格ページで対象機関の定義を確認するのが確実です。
教職員の条件
教職員の条件は「対象の教育機関に直接雇用されていること」です。常勤・非常勤どちらも対象になりますが、雇用関係のない派遣スタッフは対象外とAdobeが案内しています。
よく「学校のメールアドレスが条件」と書かれていますが、これは正確ではありません。学校発行メールはあくまで資格を確認するための手段の一つで、条件そのものは雇用関係の有無です。学校メールがなくても、雇用証明書や職員証といった書類で証明できます。
対象外になる人
- どこにも在籍していない社会人・フリーランス
- 数週間で終わる短期セミナーの受講者
- すでに卒業していて、次回更新時に在籍を証明できない人
「バレなければいい」と考えるのは絶対にやめてください。Adobeの学割はSheerIDという外部の資格確認サービスを使って在籍・在職を確認しており、契約時だけでなく更新のたびに確認が入ります。虚偽申請は利用規約違反にあたり、割引の停止やアカウント停止につながるリスクがあります。対象外だった場合の正規の安く買う方法は後半で紹介します。
学割の申し込みに必要な書類と証明方法
証明の方法は大きく2ルートあります。学校のメールアドレスがあるなら圧倒的にそちらが速いです。
| ルート | 用意するもの | 所要時間の目安 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ①学校発行メールで認証 | ac.jp / edu などのメールアドレス | 数分 | 卒業でメールが失効すると更新時に使えなくなる |
| ②書類アップロードで認証 | 学生証・在学証明書など | 数分〜1営業日程度 | 氏名・学校名・有効期限が読み取れる状態で撮る |
証明書類として認められるもの
Adobe公式が挙げている書類は次のとおりです。
- 学生証(氏名・学校名・有効期限が写っているもの)
- 成績表・成績証明書
- 授業料の請求書
- 学校発行のIDカード(教職員の場合)
- 雇用証明書・給与明細(教職員の場合)
更新時の案内では、学生の書類には現在の日付や現在の学期が記載されていること、教職員の給与明細は過去90日以内のものといった鮮度の条件が示されています。古い書類は使えないと考えてください。
また、書類は記載内容がはっきり読み取れる状態で提出することが重要です。スマホで撮るなら、影が入らない明るい場所で、カード全体が枠内に収まるように真上から撮ってください。在学証明書は大学の証明書発行システムからPDFで取得できるなら、写真よりPDFのほうが確実です。

Adobe CC学割の申し込み手順【5ステップ】
手順自体は10分ほどで終わります。
| 手順 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | Adobe公式サイトの「学生・教職員向け」ページを開く | 通常の購入ページではなく学生向けページから入る。ここを間違えると通常価格になる |
| 2 | Creative Cloud Pro(学生・教職員個人版)を選び、年間プランの「月々払い」か「一括払い」かを決める | 初年度は月々払いのほうが合計約3,600円安い |
| 3 | Adobe IDを作成 or ログイン | すでに無料体験で作ったIDがあればそれを使う |
| 4 | 在籍する学校名・在籍状況を入力する | 学校名は正式名称で。略称だと照合に失敗しやすい |
| 5 | 学校メールで認証、または書類をアップロードして注文確定 | 認証が完了するとすぐ全アプリがダウンロードできる |
ここまで終われば、Creative Cloudデスクトップアプリから Premiere Pro をインストールしてすぐ編集を始められます。ソフトを手に入れたあと、実際に副業として案件を受けるまでの流れはこちらにまとめています。→ 動画編集副業の始め方
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Adobe Creative Cloud(現 Creative Cloud Pro/旧コンプリートプラン)
Premiere Pro・After Effects・Photoshopなど20以上のアプリが使い放題。動画編集副業を始めるならまずこれ1本でOKです。
※上記は通常版(学生・教職員版ではない)の販売リンクです。学割の対象であればAdobe公式の学生向けページから契約するのが最安になります。対象外の方や、家族名義で買いたい方はこちらのパッケージ版が選択肢になります。
審査に通らないときの対処法4パターン
Adobeコミュニティや知恵袋で実際によく相談されているのが、「在籍情報が確認できませんでした」というエラーです。原因はだいたい次の4つに分かれます。
1. 書類の記載内容が読み取れていない
最も多い原因です。影・反射・見切れ・ピンボケが典型。撮り直して再提出すれば通ることがほとんどです。
2. 入力した学校名と書類の表記が一致していない
「〇〇大学」と入力したのに書類には「学校法人〇〇学園 〇〇大学」とあるなど、表記のズレで照合に失敗します。書類に書かれている正式名称をそのまま入力し直してください。
3. 学校がAdobeのデータベースに登録されていない
小規模なスクールや新設校でありがちです。この場合は学校名を手入力する画面が出るか、書類アップロードに切り替わります。それでも通らないときはAdobeサポートに直接問い合わせるのが最短です。
4. 証明書が古い
Adobeは学生の書類に「現在の日付・現在の学期が記載されていること」、教職員の給与明細には「過去90日以内」といった条件を示しています。前年度に取った証明書が手元にある場合は、新しく発行し直してください。
4つとも当てはまらない場合は、自己判断で再申請を繰り返すより、Adobeのカスタマーサポート(チャット)に問い合わせたほうが早く解決します。
2年目の更新・卒業後はどうなる?
結論:契約期間中に卒業しても、その期間が終わるまでは学割価格のまま使えます。切り替わるのは更新のタイミングです。
| 状況 | 更新時にどうなるか |
|---|---|
| まだ在籍中で、在籍確認が取れる | 学割価格のまま継続(2年目以降の価格が適用) |
| 契約期間の途中で卒業した | その契約期間が終わるまでは学割価格で使える |
| 卒業して在籍確認が取れない | 学割が終了し、通常価格へ移行する |
| 更新前に解約したい | 更新日の前に解約手続きが必要(過ぎると次の1年が動く場合あり) |
ここで注意したいのが、卒業後の扱いについてAdobeの公式情報に幅がある点です。教育機関向けのFAQには「卒業後も1年間は学生価格が適用される猶予期間がある」という記載がある一方、日本語の別FAQには「更新時に在籍が確認できなければ通常価格に戻る」とあります。「卒業した直後の更新で必ず通常価格になる」と決めつけず、自分の契約でどう案内されるかを確認メールで確かめてください。
その確認メールは、更新のおよそ30日前にAdobeから届きます。このメールを見落として気づかないうちに通常価格へ切り替わってしまうケースが本当に多いので、契約日をカレンダーに登録し、更新1か月前にリマインドを入れておくことを強くおすすめします。
学割の対象外だった人が安く契約する方法
ここまで読んで「自分は対象外だった」という社会人の方も多いはずです。正規のルートで安く契約する方法は主に2つあります。
方法1:Adobe公式のセール時期を狙う
Adobeは年に数回、まとまった割引を実施します。時期にはある程度パターンがあるので、急がないなら待つ価値があります。時期と買い方は別記事にまとめました。→ 【2026年最新】Adobe CCセールはいつ?次回時期と後悔しない買い方
方法2:Adobe認定スクールの通信講座とセットで契約する
これが社会人にとって現実的な選択肢です。Adobeから認定を受けたスクール(プラチナスクールパートナー)は、自校の講座受講者に対してAdobe CCのアカデミック版を提供できます。「講座 + Adobe CC 1年分」がセットで、通常のAdobe CC単体より安くなるケースがあります。
この方式で有名なのがデジタルハリウッドのオンラインスクールです。動画編集やAdobeソフトの使い方を学びながらライセンスも手に入るので、これから学ぶ人には二重に合理的です。
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デジハリ・オンラインスクール
Adobe認定のプラチナスクールパートナー。動画編集・Adobeソフトの講座とAdobe CCライセンスをセットで受講できるため、学割の対象外である社会人が正規ルートで安く始めたいときの現実的な選択肢です。料金・提供内容は変更されることがあるため、公式サイトで最新の条件を確認してください。
学割版でも副業で稼いでいい?商用利用の可否
学生の方から一番多い質問がこれです。学生・教職員個人版は通常版と機能上の違いがなく、商用利用も可能とされています。Adobeの学生向けページには商用利用の可否が明記されていないため断定は避けますが、複数の解説サイトで「機能制限なし・商用利用可」という説明で一致しています。心配な場合は契約前にAdobeのチャットサポートで確認しておくと確実です。
私自身、動画編集ディレクターとして複数のYouTubeチャンネルの編集・進行管理を担当していますが、チームに入ってくる学生の編集者さんは学割版のPremiere Proで納品してきます。書き出したファイルに透かしが入るとか、使えるエフェクトが減るといったことは一切ありません。ソフトの差ではなく、単純に編集スキルとレスポンスの速さで単価が決まります。だからこそ、学割で浮いた月6,000円以上の差額は、そのままスキル習得に回すのが一番リターンが大きい使い方です。
よくある質問
Q1. 学割は嘘の申請でもバレませんか?
バレます。AdobeはSheerIDという外部の資格確認サービスで在籍・在職を確認しており、契約時だけでなく更新のたびにも確認が入ります。虚偽申請は利用規約違反にあたり、割引の停止やアカウント停止のリスクがあります。対象外なら前述の認定スクール経由など、正規のルートを使ってください。
Q2. 卒業したらすぐ使えなくなりますか?
いいえ。契約期間中に卒業しても、その期間が終わるまでは学割価格のまま使えます。その先の扱いは公式情報に幅があり、卒業後1年間の猶予期間があるという案内と、更新時に在籍確認が取れなければ通常価格に戻るという案内の両方が存在します。更新30日前に届く確認メールで、自分の契約がどうなるかを必ずチェックしてください。
Q3. 学生証がない通信制や社会人大学院でも対象になりますか?
在籍が証明できれば対象です。学生証がなくても、在学証明書・成績証明書・授業料の請求書といった書類で証明できます。学校発行のメールアドレスがあるなら、そちらのほうが手続きは速いです。
Q4. 家族(親)のクレジットカードで支払っても大丈夫ですか?
支払い名義と学生本人の名義が違っても契約自体は可能です。ただしAdobe IDと在籍証明は使う本人のものである必要があります。名義が食い違うと在籍確認で弾かれることがあるので、アカウントは必ず学生本人で作ってください。
Q5. 学割で契約したあと、通常プランに切り替えることはできますか?
できます。学割の資格がなくなれば通常価格のプランへ移行しますし、自分から先にプランを変更することも可能です。Premiere Pro単体で足りるのか、Creative Cloud Proが必要なのかは料金プラン比較の記事を参考にしてください。
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学割でソフト代を月6,000円以上抑えられたなら、その差額はスキルに回すのが一番効率的です。独学で挫折しないための学び方はこちら→ 動画編集スクールおすすめ7選を徹底比較【2026年最新】副業で稼ぐならどれ?
まとめ
- 対象なら通常9,080円/月が2,180円/月に。13歳以上で対象の学校に在籍していれば学生も教職員も使える(2026年9月時点)
- 証明は「学校メール」か「学生証・在学証明書のアップロード」の2択。書類は正式名称の表記を揃え、鮮明な画像かPDFで提出する
- 2年目と卒業後の更新が最大の落とし穴。更新30日前の確認メールを見落とさないよう、契約日をカレンダーに登録しておく
次にやること:まず自分が対象かを確認し、対象ならAdobe公式の学生・教職員向けページから契約する。対象外だった社会人の方は、認定スクールの講座セットかセール時期を待つ買い方を検討してください。
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Adobe Creative Cloud(現 Creative Cloud Pro/旧コンプリートプラン)
Premiere Pro・After Effects・Photoshopなど20以上のアプリが使い放題。動画編集副業を始めるならまずこれ1本でOKです。

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